私たちの日々の生活に欠かせない水道水、福島市の水道水は世界が認める美味しい水だという事をご存知ですか？
福島市の水道水はなぜ美味しいのでしょうか？　今回は「ふくしまの水」について紹介します！

福島市の水道水の水源は？

福島市の水道水の水源である摺上川ダムに集まる水は、奥羽山脈の摺上山を源流とする摺上川の水です。摺上川上流は福島市水道水源保護条例の水源保護地域に指定されているため、生活排水などによる水質汚染がありません。水質の面で非常に恵まれており、良好な水を安定して供給することが可能となっています。
また福島市の水道水は、水道法で定められた厳しい検査基準をクリアし、さらに福島市独自の検査も実施しています。安心安全な美味しい水なのです。

水道水をもっと美味しく飲む方法

そのまま飲んでも美味しい福島市の水道水ですが、次の方法でより一層美味しく飲むことができますのでお試しください。
①    冷やす
水温10~15℃が最も美味しく感じられます。冷蔵庫で冷やすのがオススメです。
②    沸騰させる　
水道水は塩素消毒が義務付けられています。もし消毒のにおいが気になるときは、やかんの蓋を取り5分程度沸騰させ、冷めたら冷蔵庫に入れましょう。
（塩素がないと細菌が繁殖しやすくなるので、冷蔵庫で保管し3日以内に使い切ってください）
③    レモン汁を入れる
水道水に含まれる塩素を中和し、さわやかな味になります。

日本の水道水の硬度は平均50㎎/lの軟水と言われていますが、福島市の水道水の硬度は15～18㎎/lで超軟水といえます。旨味・苦味・色をバランスよく抽出するので、日本茶を入れる、出汁を取るなどに適しています。
また軟水は、素材そのものの味を引き出すため料理にも最適です。

ペットボトル水「ふくしまの水」

福島市水道局では、福島市の水道水の美味しさを知っていただくためペットボトル水「ふくしまの水」（500ml）を販売しています。
「ふくしまの水」は世界的に権威のある品質評価コンテスト「モンドセレクション2022」で、2015年から8年連続で金賞以上を受賞しています。
また2020年には、飲食店のミシュランガイドとも呼ばれている「International Taste Institute2020」（国際味覚審査機構）においても、優秀味覚賞（二つ星）を受賞しました。
福島市民は世界が認めた水と共に生活しているのです。

「ふくしまの水」は福島市役所3階売店などで販売しています。（販売店舗一覧）
福島市にはこんなに美味しい水道水があることを、ぜひ実際に飲んで感じて下さいね。

福島市では「移住ワンストップ相談窓口」を開設していて、移住のことなら何でも相談を行っています。
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