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福島の最も有名な観光名所「花見山」とはどんな場所?

春の福島のみどころといえば、市民なら誰でも「花見山!」と答えると思います。
福島市の郊外にある「花見山」は、福島を代表する観光地として知られる福島市民自慢の花の名所。色とりどりの美しい花が咲き乱れる景色に触れられるのも、福島市に住む魅力の一つです。

福島に桃源郷あり

写真家の故 秋山庄太郎氏が毎年のように足を運び「福島に桃源郷あり」と絶賛したことがきっかけで全国的に知られる存在となりました。観光はもちろん、市民のハイキングや散策コースとしても人気です。
約5ヘクタール(東京ドーム1個分)の面積を誇る花見山は、十数種類の桜のほか、レンギョウやハクモクレンなどの多彩な花々が咲き誇り、色彩豊かな景色が一面に広がる山で、「桃源郷」と呼ぶにふさわしい美しい風景が広がります。

実はこの花見山、花木生産農家の方が、長い年月をかけて雑木林を開墾し、生活のために花を植えたのが始まりで、公園として無料で開放している個人所有の山なのです!
「自然の花の美しさを一人で見るのはもったいない。 この喜びを万人のものとしたい」との願いから、昭和34年に畑を公園として一般開放したことからスタートしました。
現在は年間20万人を超える来場客が訪れるほど人気のスポットとなっています。

花見山見学ルート

花見山公園には色々な見学ルートがあり、ゆっくりと散策やハイキングを楽しむことができます。
公式MAPでは『1周60分コース』『45分コース』『30分コース』をご紹介しています。急な上り・下り坂もありますので、ぜひ歩きやすい服装、靴でお出かけください。

ふくしま花見山ガイドマップ

桜の開花シーズンは(2023年は3月25日(土)から4月16日(日))、花見山周辺が交通規制で進入禁止となることから、福島駅からのシャトルバスの運行や、マイカー臨時駐車場が設置されます。下記サイトから事前に確認しておくのがよいでしょう。

車いすやベビーカーでも楽しめる花見山

障がいがある人や小さなお子さん連れの方にも花見山を楽しんでもらえるよう、花見山ではバリアフリー環境の整備に力を入れています。
2021年秋に一部の道が舗装されて車いすの方でも歩きやすくなりました。実際に車いすで花見山を体験レポートした記事がありますので参考になさってくださいね。
【ルートマップつき検証レポート】車いす&ベビーカーで楽しむ花見山

また、花見山観光案内所周辺には黄色いジャンパーを着た「ふくしま花案内人」というボランティアガイドがいらっしゃいます。
花の説明やビューポイント、花見山の歴史などを紹介してくれますので、ぜひ気軽に声をかけてみてください。


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