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ローカル線「飯坂電車」でぶらり!福島(前編)

地方の魅力の1つといえば「ローカル線」。その土地ならではの魅力が色濃くあらわれます。福島市には、JR福島駅と飯坂温泉を繋いでいる「飯坂電車」という20分程度の鉄道があります。車窓からのんびり風景を眺めているだけで福島を肌で感じることができて住民にも人気のため、移住を検討されている方に是非お伝えしたい魅力の1つです。
今回は前編と後編に分けて、飯坂電車の魅力と共に、沿線の見どころをご紹介していきます。

飯坂電車とは?福島交通飯坂線をご紹介

正式名称「福島交通飯坂線」は、福島駅から飯坂温泉駅を約23分で繋ぐ福島のローカル鉄道です。市民からは「飯坂電車」や「いい電」の愛称で呼ばれていて、飯坂温泉への足であるとともに、通勤・通学路線などの日常の移動手段とし市民から大切にされています。

福島駅から飯坂温泉駅の間には10の駅があり、それぞれ福島ならではの味のあるローカルな駅が揃いっていますよ。

1.始発「福島駅」

1駅目は始発駅でもある「福島駅」です。

ここから次の駅までは、いい電・阿武隈急行・JR東北線の3路線が並んでいて、鉄道ファンの間では密かな人気を集めています。運が良い時は、3つの電車が並走する姿も見ることができますよ。

2.レトロな駅舎「曽根田駅」

2駅目は、赤い屋根のレトロな外観が印象的な駅舎の「曽根田駅」です。1942年(昭和17年)建設当時の姿を再現した駅舎は、2022年にリニューアルオープンしたばかりで、とても綺麗です。

小さな駅ですが、この駅の中には…
●駅に併設された喫茶店伏見珈琲店
●旧車両7000系の車内を改装した「お休み処ナナセン」
●電車を360度観察できる「電車ひろば」
など、おすすめスポットが色々ありますよ。

伏見珈琲外観
お休み処ナナセン。車内はWi-Fi完備で読書や自習などできるテーブルもあります。

【おすすめ詳細記事】
飯坂線曽根田駅!昭和レトロの駅舎がリニューアルオープン

3.美術館図書館前駅 美術館、図書館、信夫山

3駅目は、アート・読書・グルメ・ハイキングと1日じゃ足りない程周辺スポットが充実している「美術館図書館前駅」です。

福島県立美術館

1984年にオープンした福島県立美術館は、絵画、版画、彫刻、工芸など3,800点以上の美術品が収蔵されています。駅の近くながら、樹木や花々、広い芝生や日本庭園もあるので、散策や休息の場としてもピッタリです。

また美術館と併設し、福島県内最大の蔵書数がある福島県立図書館もあり、「知の拠点」として老若男女の市民が活用しています。

福島県立美術館の詳細(福島市観光ノート)はこちら

信夫山

他にも、福島のシンボルである信夫山の登山口もありますし、昔懐かしい甘食や素材にこだわったメニューが揃うカフェ「結」(ゆわえ)、本格バーガーが楽しめる「COW BURGERS」など、心身を満足させてくれるお店が揃っています。

添加物などを使わず素材にこだわったメニューを提供している甘食・茶屋 結(ゆわえ)の外観
福島牛や福島の食材を使った肉感たっぷりのバーガーが楽しめるCOW BURGERSの外観

いかがでしたか?地域に密着した魅了たっぷりのローカル線「飯坂電車」。後編では、更にローカル感たっぷりの残り7駅をご紹介します。お楽しみに。

ローカル線「飯坂電車」でぶらり!福島(後編)はこちら 


▶︎いい電詳細はこちら

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